代表挨拶
三河金属はアルミダイカストを行う会社です。
ダイカストとは、金型に溶融した金属を圧入することにより、高い寸法精度の鋳物を短時間に大量に生産する鋳造方式のこと、「鋳物の産業革命」と称されることもある製造産業です。
先代の社長は瓦の製造から、先見の明を持ってこの業種へと参入しました。私が、仕事に関わっていた初期、深夜まで試行錯誤したり、思うような圧入ができず金型メーカーに走り修繕したりと、一人の抱える仕事が多岐に渡り、仕事のウエイトはとても重たいものでした。
そんな自身の経験からダイカスト設備の自動化を進め、会社の組織を確立し、また、生産効率を高める為に勤務形態を2直にして、現在日当り生産個数を10万個以上を可能とする、製造工場へと転換できました。
仕事の効率化と分業化を徹底し、個々の仕事のウエイトが重くなりすぎないように。そんな思いがベースとなった会社です。
代表取締役 松本文久